DigiOn ネットワーク・アクティベーション・サービス(DiNAS)(ダイナス)
コストを節約してDRM環境を実現するネットワーク・アクティベーション・サービス
Marlin DRMやDTCP-IPといったコンテンツの保護機構を使用するにあたっては、機器ごとに「デバイスキー」と呼ばれる固有のデータを組み込む必要があります。デジオンでは、インターネット経由でこれらの機器にデバイスキーを供給し、DTCP-IPやMarlin DRMの機能をアクティベーション(有効化)する、ネットワーク・アクティベーション・サービスを提供しています。 例えば機器がPCの場合、1台ごとに異なるデバイスキーを組み込んだハードディスクイメージを搭載することは非常にコストがかかり、製造の実情にも合いませんが、本サービスを利用すれば、デバイスキーは後からエンドユーザーが実際に当該機能を利用する際に自動的にインターネット接続を経由してインストールされます。コストを抑えて、 DTCP-IPやMarlin DRMに対応したソフトウェアをエンドユーザに供給することができます。
DiNASの特徴
- デバイスキーのセキュアな配信
- iDC(インターネット・データ・センター)に構築されたDiNASセンターとエンドユーザーの機器間は、HTTPS(TLS/SSL)によるセキュアな通信経路を確保します。また証明書によるクライアント認証を使用することで、なりすまし等による不正なデバイスキーの取得を防止します。
- バージョン管理による制御
- アプリケーションがセキュリティ上のアップデートを実施した場合などには、センター側の設定により、最新版でないとアクティベーションできないようにするなどバージョン管理による制御が可能です。
- 冗長構成・高可用性による耐障害性
- ハードウエアの冗長構成による障害発生時の耐障害性、ロードバランサーによる負荷分散や可用性を保証します。
- 24時間365日の運用
- iDCによる24時間365日の運用を行っており、エンドユーザーが当該アプリケーションを使い始めようとする際は、いつでもアクティベーションできます。
構成

- DRM対応アプリケーションには、アクティベーションを行うためのDiNASクライアントモジュールと、デジオンが発行するデジタル証明書が組み込まれます。これはDiNASセンターのアクティベーションサーバーとの認証のために使用します。
- DiNASクライアントモジュールは、インターネットを通じて、DiNASセンターに、アクティベーション要求を送信します。センターでは、正しいクライアントからの要求かどうかを所定の方法により判別します。
- DiNASセンターは、正しい要求であれば、アクティベーションするために必要な情報を暗号化してDiNASクライアントモジュールに返信します。DiNASクライアントモジュールは、アクティベーション情報をセキュアな状態で保存し、DRM機能を有効な状態にします。
- DiNASセンター(ネットワーク・アクティベーション・サーバー)
- iDCに構築された、デバイスキーを含むアクティベーション情報を発行する設備です。
- DiNASクライアントモジュール
- 機器からアクティベーションを行うためのソフトウェアです。DTCP-IPやMarlin DRMを使用するソフトウェアに組み込まれます。
稼働実績
本サービスは、以下のアプリケーションなどに採用されています。
DTCP-IP
- DiXiM Media Server 3 for mAgicTV (株式会社アイ・オー・データ機器)
- 地上デジタル放送視聴・録画ソフト「mAgicTV Digital」で録画した番組をDTCP-IPで配信。弊社が開発し、地デジ対応TVキャプチャ製品にバンドル
- DiXiM Digital TV(株式会社デジオン)
- DTCP-IP対応ネットワークメディアプレイヤーソフト。弊社が開発
Marlin DRM
- Lismo Video Player(KDDI株式会社)
- KDDIのオンラインコンテンツ配信商用サービス「LISMO Video」に対応したWindows版プレーヤーアプリケーションソフト。弊社が開発





